follow me on Twitter
  • 充電スポット検索 広がる充電ネットワーク
  • 日産リーフを知る 日産リーフWebカタログ
  • ランニングコストシミュレーター
  • メルマガ登録 最新情報をお届けします
                

カテゴリー

  • 日産リーフについて知りたい
  • 蓄電池利用について知りたい
  • 充電インフラ/充電ネットワーク
  • TRY!リーフ 電気自動車を楽しむ
  • EVのこれから すこし未来の話
  • EVニュース
  • e-NV200
  • インタビュー
    • 開発者インタビュー
    • オーナーインタビュー

充電情報

全国充電スタンド検索

ドライブレポート検索

「日産リーフ」日本カー・オブ・ザ・イヤー受賞と1周年にもらった熱いメール

2011.12.15(木)

日産自動車の佐藤です。


ニュース等でご存知の方が多いと思いますが、おかげさまで日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞。
欧州カー・オブ・ザ・イヤー
ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー2011、RJC カー・オブ・ザ・イヤーに続いての受賞となります。

日本カー・オブ・ザ・イヤーの受賞が決まったのは12月3日。
日産リーフは昨年の同日に発表したので、関係者にとっては12月3日は忘れ得ぬ日になりそうです。

受賞当日、約2年に渡ってリーフのネットを担当してもらっているあるスタッフからメールをもらいました。長文ですが、長文ゆえ、日産の電気自動車普及にかける思い、社内にある熱気を感じていただけるのはないかと思いますので、ご紹介します。
(ブログ掲載用に編集しています)





~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

今回の受賞、とてもとてもとても嬉しいです。
授賞式の中で司会のピストン西沢さんにも触れていただいたように、リーフには、本当にたくさんのスタッフが関わっています。以前はなかった仕事もたくさんあり、そんなこともやっていたのかと驚くことも少なくありません。



電気自動車を出すという話をきいたとき、正直まったくイメージできませんでした。
何が課題なのかもわかりませんでした。

でも担当になり勉強をすると、次から次へと疑問がわいてきます。
(以下太字は昔の私の疑問です)



充電はどうするのか?
ご家庭で充電できるよう、全国の日産のお店で電気工事を承ることができるよう取り組んでいる人がいました。日産のお店で充電できるように調整している人がいました。



家と日産のお店だけでいいわけではないよね?
各自治体や団体、企業等へ電気自動車の充電インフラを整備するよう働きかけをしている人たちがいました。その人たちは戸建住宅にお住まいの方だけではなく、集合住宅にお住まいの方にも電気自動車にお乗りいただけるよう新築マンションだけではなく既に建っているマンションで導入する場合にはどういう方法があるのか、ということにも取り組んでいました。



そもそも充電器ってどこがつくって、いくらぐらいするものなんだろう?
日産が自分で急速充電器をつくってしまいました。しかもそれまでの価格を大幅に下回る価格で。この急速充電器が日産のお店約200店に設置をされました。
さらに2012年11月からは価格を100万円以下にまで抑えた新型急速充電器の販売を開始。
まずは日産のお店への設置数を200から400へ倍増させることになっています。



ガソリンスタンドがたくさんあってもガス欠になっちゃうこともあるように、インフラ整備を進めても電気自動車も電気がなくなって動けなくなることもあるよね?
日産リーフは電欠しないように段階を分けて充電を促すようになっているけども、もしも電欠したときにもサポートを受けられるようなサポートプログラムがつくられました。
さらに、電気を供給できるクルマを開発してJAFさんに提供して実証実験というような取り組みも始まりました。






私が疑問に思ったことのほとんどは、既に社内に答えがあるか、答えをお客さまに提供するための組織ができ、取り組みが行われていました。
そして、こんな取り組みも。クルマが社会とつながるということを強烈に感じましたし、日産の本気度にしびれました。
(以下も同様太字が昔の私の疑問、それにいまの私が答えるという感じでw)



携帯電話なんかそうだけど、電池って減るよね?(携帯電話の電池は2年も使うとかなり電池切れになるのが早くなったりするし)
普通充電をメインとした使い方で5年で80%を見込んでおり、不具合・故障等以外では 交換は必要ないと考えている。



でも、いつかは使えなくなる。
その通り。電池の使い方として、自動車用はかなり過酷な使い方。そして大きな容量が必要な使い方。ということは、他の使い方であれば、まだまだ使える性能をもっているということ。
なので、日産は住友商事さんと組んで電池のリサイクル等の仕組みづくりに取り組んでいるんだ。最初は電気自動車用として、次に家庭用やビル用の蓄電池として。電池の持つ性能をフルに引出すことで、コストも下げることができる。再生可能エネルギーの普及にも貢献できる。



再生可能エネルギーの普及に貢献?
そう。過度の石油依存から脱するためには、太陽光や風力などのエネルギーを活用していかないといけないけれど、それらの発電量は気候に影響される。安定的に使えるようにするためには、一度蓄えて、必要なときに取り出す仕組みが必要。そこで蓄電池が必要になる。
でも、ただ蓄電池を導入しようとすると高価なので、EVを、EVもと言った方がいいかな、活用しようとしている。




自動車用電池を再利用した蓄電池だけではなくて?
EVそのものから住宅へ電力を供給する仕組みがもうすぐできるようになる。
デモだけど、横浜マリンタワーをリーフからの電力供給でライトアップ、なんてことも。

エネルギーをマネジメントできる住宅をスマートハウスと呼んでいる。スマートハウスが集まってスマートコミュニティが、スマートコミュニティがさらにスマートシティへ。日産は横浜市と既に取り組んでいる。



最初に聞いたときは何か大きい話だなぁぐらいの感想しか持てませんでした(--;
でも、知れば知るほど「ああ、なるほど」と思うことの連続です。
直接話を聞くとそれこそ何もないところからのスタートで苦労の連続だったといいますが、新しい仕組み、新しい社会を切り開いていく、つくり上げていくということに担当者自身がわくわくしているのがとても伝わってきました。

カー・オブ・ザ・イヤーの選評を見ても、今回の受賞はこういう取り組みも含めて評価してもらったのだと思います。そういうことに取り組んでいる人たちが評価していただけたということで、大変嬉しいです。





すみません、長くて......。でももう少しお付き合いくださいw
カー・オブ・ザ・イヤー受賞とは関係ないのかもしれませんが、「取り組みが広いな」と思ったことがあといくつかあります。



EVはエンジンがないので、デザインの自由度が高い。
調査によるとクルマ1台あたりの乗車人数は2人以下。いままでのような大きさのクルマはもしかして必要ではないのではないか?日産は、新しいモビリティの提案として、NISSAN New Mobility CONCEPTという二人乗りの自動車をつくった。でも、このサイズのクルマは日本には該当するカテゴリーがないので、国土交通大臣認定を取得して、公道走行実証実験に取り組んでいる。
クルマそのものの新しい提案だけではなく、新しいクルマが走ることができる土台というか土壌づくりから取り組んでいるという点。



そして、EVレーシングカー NISSAN LEAF NISMO RCの話。
レーシングカーをつくることはそれほど珍しいこともないと思いますが、電気自動車だけにこれまた該当カテゴリーがなく、レースフォーマット自体いろんな可能性があり、新しい提案をしていこうとしていることに驚きました。「ルール内で戦う」前に「ルールをつくる」ということにわくわくします。




なんだかまとまらなくなりましたが、この仕事に関わることができて幸せです!
スマート&クリーンなEV社会目指してがんばりましょう!
ありがとうございます!おめでとうございます!

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~




再び佐藤です。
長くて熱くてうなされそうですがw 日産が取り組んでいる多岐にわたる活動を感じていただけたのではないでしょうか。

2011年12月3日 日産リーフ発表。
2012年12月3日 日産リーフ 日本カー・オブ・ザ・イヤー2011受賞

すばらしい一周年となりました。
ありがとうございます。



弊社最高執行責任者である志賀は受賞後「この受賞をを皆さまからの"もっともっと頑張れ"との声と受け止め、これからも努力して参ります」とコメントしています。

志賀の言う通りだと思います。
始まったばかりです。
私たちは、電気自動車の普及に向けて、もっともっと頑張ります。
今後とも日産リーフならびに日産自動車をよろしくお願いいたします。





おまけ
北米日産制作のリーフ1周年動画

facebook