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電気自動車を職場で充電 ワークプレース・チャージング

2014.07.15(火)

カルソニックカンセイ ワークプレース・チャージング

日産自動車の豊田です

「ワークプレース・チャージング」という言葉をご存知ですか?
「ワークプレース・チャージング」とは、企業の社屋や事業所に充電器を設置し、従業員が勤務中に電気自動車の充電ができるようにする取り組みです。
これによって、より快適に電気自動車を利用できるようになります。
以前このブログでもご紹介した米国エバーノート社の事例のように、アメリカで多く導入されています。
(特にシリコンバレーなどでは従業員に快適な通勤環境を提供するために導入が進んでいるようです)

日本でも取り組みが始まっています。
2014年4月からワークプレース・チャージングを導入されたカルソニックカンセイさんのお話をうかがってきました。






カルソニックカンセイさんはご存知の方も多いと思いますが総合自動車部品メーカー。日産リーフの部品も納入いただいています。

カルソニックカンセイさんでは事業所周辺地域には車両の排気ガス抑制による環境保全効果を、 従業員には職場での充電により電気自動車通勤の利便性を高めるメリットを提供し、地域と企業と従業員のwin-win-winの関係を築くことを目的として、今春から本社をはじめ各事業所に電気自動車の充電設備を増設し、ワークプレース・チャージングを導入しています。



カルソニックカンセイ ワークプレース・チャージング
JRの線路沿いに充電設備が並んでいます。
冒頭の写真にあるように、外部向けの看板には
「カルソニックカンセイ(株)は、Workplace Charging(職場でのEV車充電)を通じて持続可能な社会の実現にチャレンジしています」の文字が。





さいたま市の本社では自動車通勤は認められていませんでしたが、ワークプレース・チャージングをはじめるにあたってこの制度を利用するEV(リーフ)所有社員にのみ、特例として自動車通勤を認めています。


カルソニックカンセイ ワークプレース・チャージング
日産リーフで通勤しているカルソニックカンセイ社員の方々

制度を利用してリーフで通勤し、会社で充電を利用している方々にお話をきくことができました。


枝本さん
「通勤距離は片道7~8kmですが、電車だと遠回りして来る感じなのでかえって時間がかかっていました。この制度が始まってEV通勤ができるようになって、とてもラクになりました」

石川さん
「群馬県の館林市から片道45kmの通勤。電車だと通勤時間は90分かかっていましたが、リーフで通勤できるようになって75分に短縮できました。自宅にも普通充電器はあるんですが、ほとんどワークプレース・チャージングで充電しています。時間的にも経済的にも助かっています」

鈴木さん
「アパート住まいで自宅に充電設備がありません。ワークプレース・チャージングを利用するとクルマ通勤OK、ということでリーフを購入しました」

野村さん
「栃木県の佐野市から片道60kmの通勤です。家でも会社でも充電しています。クルマで通勤できることで通勤時間を短縮できています」

猪股さん
「通勤は片道35kmです。午前中だけ会社で充電しています。クルマには月に2,000km以上乗ります。以前は2~3万円ガソリン代がかかっていましたが、このワークプレース・チャージング制度が始まったことで、ランニングコスト負担が小さくなったのがうれしいです」



使い方や通勤距離などさまざまですが、それぞれ制度のメリットを実感していらっしゃるようでした。





カルソニックカンセイ ワークプレース・チャージング
普通充電設備は6口。
通勤距離50km以上の人は午前午後連続で充電。
通勤距離50km未満の人は午前/午後半日ずつ交代で充電。



また、カルソニックカンセイさんはワークプレース・チャージングの導入にあわせて、本社と工場を行き来していたシャトルバス3台を廃止し、リーフ14台に置き換えたそうです。

シャトルバスは運行時間が決まっていて誰も乗っていないこともあったそうですが、リーフにしてからはフレキシブルに移動ができて従業員の皆さんの事業所間の移動がより便利に。
会社としても運用費用を年間720万円削減できる計算です。

社用車での導入と職場での充電環境の提供で、従業員の皆さんにクルマの電動化の流れを体感してもらい、商品開発につなげたいという狙いもあるとのことでした。


現在、カルソニックカンセイさんの本社では普通充電が6台分と急速充電器が1基で運用。
これからも検討が必要な要素はたくさんあるようですが、今後も地域と従業員と企業のメリットのバランスを見ながら拡大の方向で検討中とのことでした。





職場や先日お伝えした東京ミッドタウンなどの商業施設、宿泊施設など、数時間以上滞在する場所に普通充電設備が増えることは、EVだけではなくPHV(PHEV)など電動車両の普及にも大きく貢献します。
今後も同様の取り組みが広がっていくことを期待したいですね。


カルソニックカンセイ ワークプレース・チャージング

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